ついに・・・終わりが・・・

土曜日朝9時半、近隣に鳴り響くトラックの音。ついにやってきました！

 過去20年で一番でっかいトラックかも。トランスフォーマーに出てくるような。

で、クルーを見た瞬間老陸が「ちっちゃいよ、あの人たち・・・」って心配そうにつぶやいた。
4人のクルーのうち3人はアミーゴ、残りは東欧系の白人でしたけど・・・英語が通じるのは2人だけってさすがアメリカです。
でも！この4人が働くのなんの！トラックに積み込んで戻るときもジョギング状態。すごいわ〜と感心していた直後、ベッドやなんかを解体するのに使う道具を一切忘れたと告白して一気に「やっぱりね」って。頼みのお隣さんは留守。しかたなく老陸はその先のお隣さんから借りてきたわ。

 一番最後にワイン。これは別な倉庫（温度設定付き）で保管予定。残りはシアトルに直行です。
東京からアメリカへは食品の持ち込み一切禁止だったけど、今回は国内だから大丈夫。「銃などはありますか？」って聞かれたからあったら送ってもらえたのかしら。銃は送れるのに、今回送れなかったもの・・・それはキャンドル。「溶けるから」だって。ええ〜！北京で一生分買ったティーウオーマー用の小さいキャンドル捨てろって？いや、意地でも持って行くわ！

午後3時、昼休みもとらずに働いてくれたおかげで全てが終了。長かった4日間が終わりました。これから退去日まで家の中でキャンプしながら、おじいさんは芝刈り、おばあさんは家の掃除に励みます。いい時代は遠い日々となりました・・・これが現実よ〜。

結局こうなる・・・3日で終わらない引越し

皆様の予想通り、3日間かかりました・・・って終わってないのよ！
結局3日目も同じメンバー登場。午後3時ころになってやっとキッチンが終わり、ここで老陸、小噴火（笑）。

老陸：この時間でまだここまでなんて今日で終われるんですか？
おばちゃん：大丈夫よ！私たちは今日中に終わると思ってるわ。考えすぎよ、ハニー。

ハニーって・・・お前に言われたくないっていうのがくっきり老陸の顔に出てて笑った〜。アメリカ人って結構このハニー頻繁に使うよね。わたしはよくスーパーのレジのおばちゃんに言われるわ。

大口たたいた割には終わったのよる8時過ぎよ。結局土曜日に箱をトラックに詰めて終わることに・・・まさかのトータル4日です！アメリカ、ある意味すごいわ。
 今日は屈強なガイが来るんでしょうね？

ああ・・・終わらない・・・

引越し2日め。初日に引き続き白人おばさんコンビと若い男の子が来た。少しははかどるのか？と思いきや、3人がかりでベースメントにこもり・・・お昼の時点でまだこんな状況。

まあね、ワイン確かに多いですよ。でもほとんど箱にはいったままなのになぜそんな時間が？

パリからの引越し荷物の箱を見て思い出した。あのときはアントワープからきた人たちだったけど、テキパキしてたよ。ドイツ人の血が混じってた（笑）？とにかく、今回が過去20年で最低ってのだけははっきりしてるわ。




次に会えるのはいつ？

ついに・・・

おととい帰って来て昨日はこんな感じです。
そう！引越しやで〜。やだけど。

そして老陸カレッジ同窓会

あわただしくボーイズをおろしたあと、Uターンして今度は老陸のカレッジバディの家へ。

こんな素敵なゲストルーム。3エーカーの土地に立つ豪邸はプール付き。夏でも涼しいから温水だって。

近所に住むもうひとりの大学の同級生夫妻がきて素敵なお庭でディナー。
奥様手作りのケーキにこれまた手作りのフランボワーズのソース。

朝はまた奥様手作りのスコーン。こういうちゃんとした食事をしているアメリカ人もいます！安心しました（笑）。

10年前、パリからNYへの飛行機内でこの同級生と25年ぶりに偶然再会。こんなこともあるんだねー。縁があるってこういうこと。3人とも髪の毛は薄くなってるけど学生時代に戻ってもりあがりました。一人は弁護士、一人は大学教授だって。わたしとは別世界の人だな。
そしていまごろはここの次男がキャンプカウンセラーで頑張ってるキャンプで小陸も楽しい時間をすごしてることでしょう。